ザフト軍の最新鋭量産型ＭＳ。
第２次ヤキン・ドゥーエ攻防戦終結後に連合・プラント間で交わされた停戦協定
「ユニウス条約」の締結後、ザフト軍で開発された新世代MS群「ニューミレニアム
シリーズ」の１カテゴリー「ZGMF-1000　ザクウォーリア」の上位機種にあたる機体
が「ZGMF-1001　ザクファントム」である。主に隊長クラスのパイロットが搭乗し、
指揮官機として用いられる。
そのため、パーソナルカラーの機体が多いのも特徴である。
ザクウォーリアと同様にザクファントムは「ウィザート」と呼称されている武装換装
システムにより様々な戦局に対応することが可能である。

「スラッシュザクファントム」は接近戦に対応した「スラッシュウィザート」を装備した
形態であり、「ハイドラガトリングビーム砲」と呼ばれる両肩の６砲身ビーム機関砲
や背面腰部に格闘用の巨斧「ファルクスG７ビームアックス」が搭載されている。

青いスラッシュザクファントムは「デュアルガンダム」のパイロット、イザーク・ジュールの
パーソナルカラーである。